インビザライン
インビザライン は、マウスピース型矯正装置(アライナー)を使って歯並びを整える矯正治療です。透明なマウスピースを段階的に交換しながら、少しずつ歯を動かしていきます。
治療を始める際は、口腔内スキャン等で取得した歯型データをインビザライン社へ送付し、患者様専用のアライナーを製作します。データ送付からアライナー到着までは、目安として約2週間かかります。アライナーが届き次第、装着を開始して治療がスタートします。
インビザラインは世界的に実績のあるブランドのため、他のマウスピース矯正と比べて費用が高くなる場合があります。
また、インビザラインはコンピューター診断(治療計画)に基づいて、複数枚のアライナーをまとめて製作し、順番に使用して歯を動かしていきます。
そのため、治療途中で歯の動きが計画どおりに進まない場合は、再度データを取り直して再製作が必要となり、治療期間が延びる可能性があります。
一方で、インビザラインにはアカウントのトランスファー(転院時の引き継ぎ)が可能という利点があります。
治療途中にお引っ越しや帰国などで通院先が変わる場合でも、転居先でインビザラインを取り扱っている歯科医院へ引き継いで、治療を継続できることがあります。
なお、転院先で治療を継続する場合、別途検診料等が発生することがあります。費用の詳細は、転院先の歯科医院へご確認ください。
インビザラインバーチャルケア
当院では、歯列矯正をオンラインで進められる「インビザラインバーチャルケア」を提供しています。通院が難しい方でも、専用アプリ「My Invisalign」を使い、受診・相談・経過確認を自宅から行えます。
専用アプリでできること(My Invisalign)
専用アプリ [My Invisalign] をスマホにインストールすることで、以下のことが行えます。
- メッセージでの相談
- スマホで撮影した口腔内写真の送信と歯科医師の診察・コメント返信
- アライナー(マウスピース)交換日の自動リマインド
- 送信写真の履歴管理で経過を見える化、モチベーション維持
バーチャルケアのメリット
インビザラインのバーチャルケアはインターネット環境があれば、インビザラインのバーチャルケアで不安や疑問はアプリ経由で医療スタッフに直接相談できます。
忙しくて通院が難しい方でも自分のペースで治療を進められ、通常は数カ月に一度必要な来院頻度も大幅に減らせます。
その分、移動や待ち時間が削減され、あなたの大切な時間を有効に使えます。
- 待合室の待ち時間・移動時間がゼロに近づく
- 通院回数を数カ月に1回程度まで大幅削減(症例により異なります)
- 忙しい方・遠方の方・育児や介護中の方でも自分のペースで進めやすい
- 医師からの指示や注意点をアプリに保存でき、再確認が容易
時間短縮
通院回数短縮
自分のペースで

アプリで管理

バーチャルケアの診療の流れ
>当院では、歯列矯正をオンラインで進められる「インビザラインバーチャルケア」を提供しています。通院が難しい方でも、専用アプリ「My Invisalign」を使い、受診・相談・経過確認を自宅から行えます。
カウンセリング(初期検査・スキャン・説明)
精密検査、口腔内スキャン、レントゲン等を実施し、最終プランを決定。ご同意後にアライナー作製を手配。
アライナー装着開始(アプリ連携)
装着・取り扱い方法を指導し、アプリの通知設定と提出スケジュールを確定。
経過観察(オンライン中心)
定期的に写真を送付→医師がチェック→交換可否や追加指示を返信。異常時は臨時メッセージで相談可能。
来院フォロー(必要時)
アタッチメント装着、IPR、装置トラブル、チェックポイントでの噛み合わせ確認などは来院で対応。
仕上げ・保定
治療完了時に最終チェック。保定装置の説明とオンラインでの経過確認を継続します。
バーチャルケアアプリ設定
バーチャルケアをご利用される際には専用のアプリ(My Invisalign)のインストールが必要になります。
以下に、アプリの設定から診療までの流れについてご説明いたします。
STEP 1:招待メール
当院よりご指定のメールアドレスに招待メールをお送りいたします。
メールを受信していただきアプリをご自身のスマートフォンにダウンロードしてください。
STEP 2:アプリの登録
ダウンロード後、ご自身の名前やメールアドレス、パスワードなどを登録してください。入力後、マウスピースの袋に表示されているお名前と番号を入力してください。
STEP 3:PINコードを入力する
PINコード(4桁の任意の数字)を入力してください。
PINコードは控えておいてください。
STEP 4:口内環境の写真撮影とマウスピースの交換
アプリ内の下にある『マイケア』をクリックしてください。
なお、マウスピースの交換時期になりましたら、この『マイケア』から連絡が入ります。そしてこれまでに使用していたマウスピースで写真撮影を行ってください。
交換日になりましたら、写真撮影後、新しいマウスピースに交換し、次の診療まで装着してください。
STEP 5:撮影した写真を送信
アプリの指示に従って写真を撮影して送信してください。
写真は、当院にてチェックさせていただきます。
写真の状況を評価してコメントをお送りいたします。
来院が必要になる主なケース
バーチャルケアは、治療経過の確認を効率化できる一方で、処置や精密な評価が必要な場面では来院が必要になります。たとえば、次のようなケースです。
アタッチメントの装着・再装着、IPRが必要なとき
歯を動かすための補助装置(アタッチメント)や、歯列を整えるための調整(IPR)は、口腔内で安全に行う必要があるため、院内での処置となります。
強い痛み、装置破損・紛失、噛み合わせの違和感が続くとき
痛みが強い場合や、アライナーの破損・紛失、噛み合わせの違和感が続く場合は、原因の確認と適切な対応が必要です。症状の程度によっては早めの来院をご案内します。
中間チェックや最終評価、保定装置(リテーナー)の作製・調整が必要なとき
治療の節目となる評価や、治療終了後の後戻りを防ぐ保定装置の作製・調整は、精度が重要なため対面で行います。
ご利用前の注意
バーチャルケアをご利用いただくにあたり、治療の安全性と精度を保つために、以下をご確認ください。
通信環境とスマートフォンが必要です
口腔内の撮影・送信を行うため、スマートフォンとインターネット環境が必要です。なお、通信料は患者さまのご負担となります。
医師の判断により、来院頻度が増える場合があります
経過確認の結果、より確実に治療を進めるために、対面チェックを追加することがあります。状態に応じて最適な管理方法をご提案します。
医療上の安全確保のため、指示日・装着時間は必ずお守りください

アライナー矯正は、決められた交換日(指示日)と装着時間を守ることが治療結果に直結します。
自己判断で交換時期を早めたり、装着時間が不足したりすると、歯の動きにズレが生じる可能性があります。安全に進めるため、必ず指示どおりにご使用ください。
ご質問や導入相談は、お電話またはアプリのメッセージからお気軽にお問い合わせください。
