ニキビ跡や毛穴治療に最適な先進美容治療法
当院では、お肌にお悩みをお持ちの方にMicroneedling with PRF施術を行っています。お肌の状態をしっかりとカウンセリングし、患者さまのご要望をお伺いした後に、適切な針の深さや施術の方法を選びご提案いたします。施術の効果を最大化し、副作用を最小限に抑える治療をご提供いたします。
Microneedling with PRFは、肌の再生を促進する先進的な美容治療法です。
主にニキビ跡や毛穴治療などに用いられます。
まずは、ご自身の血液を採取し、その血液の中から遠心分離機で血小板(けっしょうばん)と白血球を取り出し、ご自身のPRF(多血小板フィブリン)を作成します。その後、これらを肌に塗布または注入します。PRFには多くの成長因子が含まれるため、傷を早く治す働きがあります。
治療はダーマペンと呼ばれる超極細の針を使用し、肌に微細な穴を開けます。ダーマペンで傷つけた肌に、PRFを塗りこむことで、無数の針穴からPRFが浸透し、傷跡が早く治ります。
ニキビ跡のクレーターや毛穴の開きの治療に効果を発揮します。
Microneedling with PRFで効果が期待できる肌のお悩み
ニキビ跡やクレーター肌
ダーマペンによる微細な穴あけと、PRFの注入により、肌の再生を促進し、凹凸のある肌を改善する効果が期待できます。
毛穴の開き
肌の再生機能を活性化させることで、開いた毛穴の引き締め効果が期待できます。
シワやたるみ
コラーゲンやエラスチンの生成を促進することで、肌のハリや弾力を改善し、シワやたるみの軽減が期待できます。
くすみや色素沈着
肌のターンオーバーを促進することで、くすみの改善や色素沈着の軽減が期待できます。
全体的な肌質の改善
肌の再生能力を高めることで、キメの整った滑らかな肌質への改善が期待できます。
症例写真
Microneedling with PRFのメリット・デメリット
メリット
アレルギーなどの副作用が少ない
ご自身の血液から採取した血小板を使用するため、アレルギー反応などの副作用のリスクが低いです。
効果が長期間持続しやすい
肌自体の再生機能を高める効果があるため、一度肌の状態が改善されると長期間効果が持続しやすいです。
痛みが少なく、広範囲への効果が期待できる
ダーマペンの細い針を使用するため、肌への負担が少なく施術を受けられます。
様々な肌トラブルに効果がある
ニキビ跡、毛穴、シワ、ハリなど、幅広い肌の悩みに対して改善効果が期待できます。
デメリット
ダウンタイムがある
施術後、赤みや内出血、皮むけ、かゆみなどのダウンタイムが約1週間持続する場合があります。
人によっては痛みを感じる
個人差はありますが、施術時に痛みを感じる可能性があります。
施術後のスキンケアが必要
効果を最大限に引き出すためには、施術後の適切なスキンケアが必要となります。
施術を受けられない場合がある
体調や持病によっては、施術を受けられない場合があります。
効果を最大化するための施術のポイント
Microneedling with PRFは効果が高い反面、ダウンタイムや施術後のケアが必要となるため、自身の肌の状態や生活スタイルに合わせて検討することが重要です。
継続的な施術
1回の施術でも効果がありますが、複数回の施術を行うことでより効果的になります。一般的には3〜5回の施術が推奨されています。
施術前後の肌ケア
施術前後には肌の状態を整え、適切なスキンケアを行うことが重要です。特に施術後は肌が敏感になっているため、保湿や紫外線対策をしっかり行う必要があります。
適切な施術間隔
施術の間隔は3〜4週間程度空けることが推奨されています。これにより、肌が十分に回復し、次の施術の効果を最大化できます。
Microneedling with PRFの注意点
即効性はなく、効果が現れるまでに時間がかかります。複数回の施術を重ねることで、より高い効果が得られます。
個人差があるため、全ての人に同じ効果が現れるわけではありません。
肌の自然な再生能力を活用する施術であるため、比較的幅広い肌の悩みに対応できます。しかし、効果を最大限に引き出すためには、適切な施術回数と継続的なケアが重要です。
施術料金
- トライアル(初回のみ)1回 $550
- 1回 $750
- 3回 $1950
- 5回 $2750
※1:施術料金には麻酔クリーム代、針代、パック代が含まれております。追加のパックは別途購入可能です。
※2:バイオリフト(MicroneedlingPRF+ PRF Filler)、Fotonaレーザーを使ったバイオケア(レーザーフェイシャル + スムースリフト + Microneedling PRF)などのパッケージプランもご用意しております。
Microneedling with PRF施術前のケア
施術を受けていただく前のご注意事項
塗り薬
Retin-A(レチンA)、レチノールA、ビタミンAクリームなどの外用薬(塗り薬)は炎症が起こりやすくなったり、お肌が荒れやすくなってしまう為、施術7日前後は使用を止めてください。
アルコール・カフェイン・タバコ
施術3日前〜施術3日後まではアルコール、カフェイン、タバコの摂取を避けましょう。喫煙者は血流が少ないため、うまく治癒せず、より多くのPRFが必要になります。
服薬
血小板を効果的に凝固させる必要がありますので、施術3日~1週間前後はAspirin(アスピリン)、Motrin(モトリン)、ibuprofen(イブプロフェン)Aleve(すべて非ステロイド性抗炎症剤)、gingko biloba(イチョウ葉)、garlic(にんにく)、flax oil(亜麻仁油)、cod liver oil(タラ肝油)、Vitamin A(ビタミンA)、Vitamin E(ビタミンE)、またはその他の必須脂肪酸などの凝固を遅らせる薬やサプリメントは避けてください。やむを得ない場合の痛み止めはタイレノールを使用してください。
処方薬(心臓や血圧の薬を含む)は、主治医の指示通りに服用しましょう。
日常生活
施術3日前から直射日光を避け、日焼けをしないようにしてください。日焼けサロンでの日焼けも施術2週間前から避けてください。
お化粧
ご予約当日はメイク(お化粧)をしないでください。洗顔・メイク・シャワー・入浴は翌日より可能です。
水分補給
施術前日は、朝・昼・夜にコップ2杯程度のお水を飲み十分な水分補給をしましょう。
施術当日も水分をたくさん取る事をお勧めいたします。少なくとも施術の2時間前くらいにペットボトル1本のお水(500mL)を飲みましょう。
HSV感染症
HSV感染症(口腔口唇ヘルペス)の既往歴がある場合は、必ずスタッフ又は担当医までご連絡ください。抗ウィルス薬を施術2日前から3日後まで服用していただく必要がございます。
施術ができないケース
誠に恐れ入りますが、以下の方は治療できません。
・現在妊娠している方、今後6か月以内に妊娠する可能性のある方、授乳中の方
・ケロイド体質の方。また、ヘルペス、いぼ、皮膚硬化症、バクテリア、真菌感染症、開いた傷口、日光角化症、皮膚癌、血友症、肝斑の症状がある方
・金属アレルギーの方
Microneedling with PRF施術後のケア
施術を受けていただく後のご注意事項
水分補給をしましょう
施術後から1週間はお肌の回復の為にも十分な水分補給が必要です。少なくとも64オンス(1/2ガロン又は2リットル弱程度)のお水を飲むように心がけましょう。
保湿をしましょう
施術後は肌が乾燥し、ざらざらした感じになります。しっかりと保湿をおこない、治療部位を触れたり、押したり、こすったり、ざらざらを無理にはがさない様にしてください。
Aquaphorなどの保湿クリームで保湿しましょう。
メイク・日焼け止めの使用
施術後24時間はメイクや日焼け止めを使用しないでください。メイク(お化粧)は72時間後からをお勧めします。万が一、翌日からメイクをされる場合は皮膚を強くこすらないように優しく刺激を与えないでください。
お肌は紫外線の影響を受けやすいです。施術後1か月以内は日焼けをしない様にご注意ください。施術後24時間たったら日焼け止め(SPF25以上)クリームで保護しましょう。
腫れや赤みに対しての対応
施術部分の腫れや赤みを抑える為にアイスパックで冷やすことも効果的です。10分冷やして10分休憩を繰り返してください。
施術後はあざ、赤み、かゆみ、痛み、腫れなどの症状がみられる場合があります。特にそばかすの除去の後は、赤みが続くため、レチノールは避けてください。施術部位を直射日光から避けるようにすることで徐々に消えていきます。
施術後3日は、日焼けサロンでの日焼けも避けましょう。
乾燥に対しての対応
施術後の皮膚の乾燥にはAquaphor(アクアフォア)を1日に数回、24時間後からはPRFを混ぜたCuvget®(シュヴゲ®)のビタミン美容液を朝晩ご使用いただけます。PRFを混ぜたビタミン美容液Cuvget®は冷蔵庫で保管しましょう。
洗顔方法
洗顔は治療後最低でも6時間は待ってからにしましょう。洗顔は翌日からをお勧めします。Cetaphil(セタフィル)などの低刺激性の洗顔フォームを使用し、ぬるま湯で顔をよくマッサージしましょう。
スキンケア
施術後48〜72時間ほどで、通常のスキンケアに戻してもよいです。ただし、施術後少なくとも1か月はアルファヒドロキシ酸、βヒドロキシ酸、レチノール、ビタミンCを含んだスキンケアを使用しないでください。
また7日間は、アルコールベースの化粧水は避けてください。
運動
水泳やジムなどでの激しい運動は施術後2日経ってからにしましょう。
ニキビ跡の治療の場合は、通常、4週間間隔で3〜5回の治療をお勧めしております。